三遊亭円楽のがんのステージは?
病気の経過と現在についてまとめました。
三遊亭円楽の経歴プロフィール

名前:三遊亭円楽(本名は会泰通)
生年月日:1950年2月8日
出生地:東京都墨田区
血液型:A型
出身大学:青山学院大学
子供:長男は会一太郎で職業は落語家・声優
三遊亭円楽さんは日本テレビの長寿番組「笑点」のレギュラーとして広く世間に知られている人です。
大学時代に落語研究部に所属しながら、5代目三遊亭円楽のかばん持ちのアルバイトをしていました。
その後、スカウトされて落語家になり、三遊亭楽太郎を名乗ることになります。
1976年には二つ目に昇進し、実力をつけていき、翌年には6代目三遊亭圓窓の後任として笑点メンバーになります。
1981年には真打に昇進しました。
笑点では、時事問題について皮肉をこめて回答をすることでもよく知られています。
前の司会者の桂歌丸さんのときには、座布団を順調に獲得してもジジイと暴言を吐いたり、髪の毛をネタにしたりするなどして座布団を全没収されることもありました。
ただ、歌丸さんに対する尊敬の念は深かったと言われています。
2010年には6代目三遊亭円楽を襲名しました。
また、落語家としての活動だけではなくて、映画やドラマにも多数出演したり、ゲートボール協会公認審判員の資格をもっていたりとマルチな才能を持っています。
趣味がプロレス観戦やゴルフ、スキーなどと多趣味なことでも知られています。
三遊亭円楽のガンの種類
肺がん
三遊亭円楽のガンのステージは?
ステージについては具体的には明かされていませんが、初期であること、他の臓器に転移していないことから、ステージ1であるのではないかと予想しました。
三遊亭円楽の闘病生活
2016年には不倫騒動があり、釈明に追われていましたが、体調不良になるようなイメージを持たれていませんでした。
しかし、2018年9月にマスコミを通じて初期の肺がんであることが公表されました。
10月4日から11日にかけて手術と入院のために、その間の公演をすべて休むことになりました。
肺癌になる原因として主に考えられることはたばこです。三遊亭円楽さんは以前、たばこを1日50本以上吸っていたと言われています。
2008年からは健康を気にかけて禁煙をしていたようですが、いったん悪くした肺が元に戻るということはありませんので、以前の蓄積から肺癌にかかってしまった可能性が高いです。
5代目三遊亭円楽は2008年に肺癌が原因で亡くなっていて、たばこが大好きなことで知られていました。
6代めの三遊亭円楽さんも肺がんになってしまうとは、どんな因果でしょうか。
幸いにもかなりの初期のものでしたので、身体に負担のかからない内視鏡手術を行い、癌を取り除くことができました。
普段通りの生活に戻るためには、通常ですと手術のあと2~3週間は必要になりますが、10月12日の横浜での高座で復帰することが決まっていたので、体調回復に努めました。
三遊亭円楽の現在
退院後は予定通り10月12日の高座への復帰を果たしました。
「短命」「浜野矩随」の2本を1時間以上にわたって上演しました。
多少声がかすれてしまうこともありましたが、病気を感じさせることはなく見事に務め上げ、上演後はお客さんから万雷の拍手を浴びました。
病気になるとお客さんは優しいね、ずっと病気でいようかなという冗談も飛び出しました。
その後も今まで通りに仕事をこなしています。
笑点についても入院中に収録がなかったこともあり、穴をあけることなく出演を続けています。
インタビューでは、2018年の7月に亡くなった桂歌丸さんを引き合いに出し、歌丸さんに呼ばれたと思った、ふざけんなジジイと言っています。
一方で、歌丸さんに癌をみつけてもらったと感謝の気持ちも述べています。
現段階では癌が他の臓器に転移しているということはなく、慎重に経過をみていくそうです。
肺癌と同時に肺気腫も見つかっており、呼吸が若干浅くなっていて、素人には分からないようなズレがあるとのことです。
落語家は声を商売にしますので、体調に気をつかいながら仕事を続けて、元気な姿をこれからも見せ続けてほしいものです。